令和7年度第47回百済の里いだごろ祭りが開催されます!!
当日は、小丸川魚のつかみどりやゲストによる歌謡ショー、いだごろ総踊り、カラオケ大会、豪華景品が当たる大抽選会など盛り上がるイベントが多数実施されます。お盆休みはぜひ美郷町南郷へ足をお運びください。
詳細については、下記をご覧ください。
~イベント概要~
■日時 令和7年8月15日(金曜日) 10時00分~21時00分
■場所 南郷茶屋下駐車場
■内容 ※魚つり大会等の協賛行事は現在調整中
16時00分 カラオケ大会(子どもの部(小学生以下))
16時40分 日向十五夜太鼓
17時10分 いだごろ踊り(第1部)
17時30分 うなまエイサー琉星會
18時10分 宮崎学園合唱部
18時30分 いだごろ踊り(第2部)
18時50分 カラオケ大会(大人の部(中学生以上))
19時30分 梅若流民謡歌手「浅野 晴香」 歌謡ショー
20時00分 夏祭り大抽選会
20時20分 いだごろ踊り(第3部)
20時40分 打ち上げ花火
※「小丸川魚のつかみどり」は入場には漁業券が必要です。お持ちでない場合は、当日、受付で購入出来ます。
~いだごろ踊りの由来~
宝暦年間(1751~64)延岡藩の飯田五郎という警護番の武士が、毎年、今の美郷町南郷に派遣され、庄屋の家に泊まっていた。川があるのに毎日の食事が鶏や兎の料理だったため、不思議に思った警護番は、その理由を聞いた。
「小丸川の下流に大きな滝があって、ここまでは魚がのぼってこない」との返事だった。
警護番は、村人3人とともに、児湯郡木城町の川で「うぐい(いだ)」を捕獲し、持って帰って近くのに川に放流した。
そして、「この魚が増えるまで3年間は取ってはいけない」とお触れを出した。それを守った村人たちは、それ以降住み着いた新鮮なうぐいを食べられるようになった。当時の村人の3年後の解禁の喜びはたとえようのないものだった。
魚取りの状況(手まね、足まね、網を投げるまね、魚取りかごに入れるまねなど)が、踊りのもととなっている。
この踊りを、警護番の飯田五郎への感謝の気持ちを現わし、「いだ五郎踊り」という名前を付け、川祭りに魚の供養としていたのが、現在の盆踊りとなっている。
