美郷町の三大祭りの一つである「御田祭イベント」は、新型コロナウイルスの影響で令和2年度に引き続き中止となりましたが、御田祭実行委員会では、およそ千年続く祭りの保存・伝承のために、令和3年6月13日(日曜日)に馬入れ神事、令和3年7月4日(日曜日)に早乙女による御田植え神事を執り行いました。
馬入れでは、昨年から美郷町にやってきた2頭の神馬「ゴン」と「ゲン」のデビューとなり、来年以降に繋がる取り組みとなりました。今後の活躍に期待です。
早乙女による御田植えでは、地元在住の若手職員3名が、早乙女姿で上の宮田と中の宮田の2箇所の神田の田植えを行い、御田植え神事を艶やかに締めくくりました。
2032年には御田祭もいよいよ千年祭を迎えます。古式ゆかしい農耕文化を後世に伝えるべく、今後とも祭りの保存伝承に努めて参ります。
御田祭実行委員会