町のヘルスサポーター
ヘルスサポーターは、食を通じて「料理の大切さ」を伝えるだけでなく、さまざまな活動を通して「健康づくり」を支援しています。
調理実習で実際に体験して学び、生活の中に取り入れられるよう、地域に根ざした食の活動を実践しています。
町内の学校に出向き、生活習慣病予防の栄養教室の実施や、高齢者の低栄養予防教室、町のイベントでは食の健康づくりの啓発等も行っています。
食について関心のある方は、ぜひお問い合わせください。一緒に楽しく活動しませんか?
生活習慣病は予防がカギ
高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は、重症化すると心筋梗塞や脳卒中などの深刻な病気につながる可能性があります。しかし、これらの多くは生活習慣を見直すことで予防・改善が可能です。
今からできる予防を、未来の健康づくりのために始めましょう。
毎日の食事で健康づくり
私たちの体は、毎日の食事でつくられています。不足しても、摂り過ぎても体に負担がかかるため、栄養バランスの取れた食生活がとても大切です。
■食事バランスの基本
「主食・主菜・副菜」 役割 | 例 | 含まれる栄養素 |
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主食 | ごはん、パン、麺類 | エネルギー源(炭水化物) |
主菜 | 肉、魚、卵、大豆製品など | たんぱく質、脂質 |
副菜 | 野菜、きのこ、海藻など | ビタミン、ミネラル、食物繊維 |
■食生活で気をつけたいポイント
・塩分は控えめに(1日6g未満が目標)
・野菜は1日350g以上を目安に
・よく噛んでゆっくり食べることで満腹感アップ
・朝食を抜かず、3食きちんと
■外食やコンビニでも工夫できます
忙しい日でも、「野菜を一皿増やす」「揚げ物より焼き物」「汁物は少なめに」など、少しの意識で変えられます。