平 成18年1月1日の合併日に、西郷ニューホープセンターにおいて、美郷町役場の開庁式・辞令交付式が行われました。その後に本所庁舎で、多数の関係者が見 守る中で「美郷町役場」と刻まれた銘板の除幕を行いました。なお、美郷町の開町記念式典は町長・町議の選挙後に実施する予定です。

●西郷区 『ありがとう西郷村消防団！』

去る12月18日、西郷村総合グラウンドにおいて西郷村消防大会が開催されました。 厳しい寒さの中、吉田団長以下128名の団員が林田敦村長の点検を受け、日頃の訓練の成果として小隊訓練、一斉放水を披露しました。 旧西郷村の消防組織は明治28年の西郷村消防組の発足以来、村の唯一の防災機関として111年の伝統と歴史を重ねてきました。 今年の4月1日には消防団が統合され、美郷町消防団西郷分団として新たなスタートとなります。今後も西郷村消防団の伝統を引き継ぎ、地域住民から信頼される消防団として活躍することを期待します。

●南郷区 『師走祭り準備万端 塚の原古墳前東屋修復完了』

昨年9月の台風14号により、屋根のかやが飛ぶなどの被害を受けていた神門下名木地区の塚の原古墳前の東屋修復がこのほど完了しました。 修復したのは、神門神社氏子会（黒田一弥会長）の神門中区、下区、仁田地区氏子の皆さん、昨年12月からかやを切り準備。1月17日、18日、延べ100 名が、甲斐仁さん（76）ら5名の同級生を棟梁に作業に取り組み、柱の基礎工事から屋根のかやぶきまで2日がかりで修復しました。東屋は、かつて塚の原古 墳前にあったかやぶきの神楽殿を平成7年3月、地元有志によって復元したものです。 作業を終えた参加者は、地域に伝わるかやぶきの技術や師走まつりなど伝統を今後も守って行こうと話していました。

●北郷区 『JA「家の光大会」で最優秀賞』

1月6日、JA−AZMホールで「第51回宮崎県家の光大会」が開催されました。その中の「家の光記事活用体験発表」で、JA日向代表として出場した小田ちはるさん（北郷区小原）が見事最優秀賞を獲得しました。 小田さんはJA日向の予選を勝ち抜き県大会に出場、家の光で紹介された「布ぞうり」作りを通じて自分の子どもたちと交流を深めたエピソードなどをおりまぜ、使い捨ての時代に流されずしっかりと歩んでいきたいと話しました。 小田さんは今後、静岡県で2月9・10日に開かれる全国大会に出場の予定です。