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栄養に関すること

最終更新日:

食生活改善推進員

  食生活改善推進員(ヘルスメイト)は料理を通じて「料理の大切さ」を伝えるだけでなく、さまざまな活動を通して「健康づくり」を支援しています。2か月に1回の定例会で食について学び、調理実習を通して実際に体験して学ぶという活動のほか、高齢者の栄養教室や離乳食、おやつ作り、町のイベント時の健康食のふるまい、夏休みには親子料理教室など年間を通して様々な活動をしています。
 食生活改善推進員になるには、町が開催する「食生活改善推進員養成教室」に参加し、食生活改善や健康づくりの講習を受けることが必要です。その教室で修了証を得て、自らの意志でヘルスメイト会員となり、ボランティア活動を行っていきます。食について関心のある方は、ぜひお問い合せください。一緒に楽しく活動しましょう。

生活習慣病予防

 生活習慣病は年齢を問わず、食生活の乱れ、運動不足、飲酒、喫煙などの生活習慣が病気の発症、進行に関係する一群の疾患を指します。具体的には高血圧症、高脂血症、動脈硬化症・心筋梗塞・脳卒中などの循環器病、肥満、糖尿病、大腸がん、肺がん、歯周病などです。下記の「生活習慣病を予防する食生活」を参考に、健康な生活を送りましょう。

生活習慣病を予防する食生活

 バランスよく食べて、生活習慣病予防
 ~主食、主菜、副菜をそろえ、バランスよく食べましょう。ただし食べ過ぎに注意!~
 日常生活は食事と運動のバランスで
 ~食事はいつも腹八分目、運動十分で食事を楽しもう~
 減塩で高血圧と胃がん予防
 ~食塩摂取は1日男性7.5g未満、女性6.5g未満、調理の工夫で、無理なく減塩~
 脂肪を減らして心臓病予防
 ~脂肪摂取は控えめで、かつ、動物・植物・魚のバランスよく~
 生野菜、緑黄色野菜でがん予防
 ~生野菜、緑黄色野菜を毎日の食卓に~ 350g以上を目標にしましょう。
 食物繊維で便秘・大腸がんを予防
 ~野菜、海藻をたっぷりと~
 カルシウムを十分にとって丈夫な骨づくり
 ~骨粗しょう症の予防は青壮年期から。牛乳・小魚・海藻をたくさん摂取~
 甘い物はほどほどに
 ~糖分を控えて肥満予防~
 禁煙、節酒で健康長寿
 ~禁煙は百益あっても一害なし、百薬の長も飲み方次第~


乳幼児・高齢者

乳児

 赤ちゃんがおっぱいやミルクを卒業して、食べ物から栄養が取れるように、少しずつ食べ方の練習をするのが離乳食です。5カ月~1才6カ月くらいまでを目安に、1年かけてゆっくり進めていくことがポイントです。どろどろ状のものをゴックンと飲み込む練習から始め、徐々にべたべた状、つぶつぶ状、ころころ状へと移行していきます。
 離乳期は赤ちゃんの成長に合わせて、「初期」「中期」「後期」「完了期」と、大きく4つに分かれています。さらに、離乳食を始める前の「準備期」があります。赤ちゃんによって食べる量や進み方はさまざまですので、たとえばいきなり次の段階にステップアップするのではなく、前の段階のものに混ぜながらゆっくりと進めていくようにします。 赤ちゃんは内臓の働きが未発達ですので、塩分や脂肪分、糖分を多く与えてしまいますと、内臓に負担がかかってしまいます。また、小さいうちから濃い味に慣れてしまいますと、薄味のものを受けつけなくなることも。中期ごろになると徐々に味つけできますが、素材自体にも塩分や脂肪分は含まれているので、「味つけしない」くらいを基本にしていきましょう。
 食べることは、本来とても楽しいことです。でも、せっかく作った離乳食を赤ちゃんが食べてくれないと、お母さんはがっかりしてしまいがち。そんなときは市販のベビーフードなども上手に活用して、肩の力を抜いて、楽しく、おいしく食べられる雰囲気を作りましょう。だんだん手づかみで食べたがるようになりますが、できるだけやらせてあげてください。

幼児

 大きくなってくると「おやつ」がポイントになってきます。おやつというと甘いものを想像しますが、幼児のおやつは3回の食事でとれなかった栄養をおぎなうもので、食事の一つと考えましょう。甘いものをおやつにしすぎると食事の食欲を減退させてしまいます。欲しがるだけあげてしまうとご飯も食べられなくなりますので、時間や量を決めてあげるようにしてください。
 育児相談や乳児健診時にお話を聞いて、栄養士よりアドバイスさせていただいています。離乳食について聞きたいんですけど…、どうやって作ればいいのか分からない、食べる量が少ないんだけど…などありましたら、お気軽にお問合せください。

高齢者

 若い時に比べ運動量が少なくなり、体の基礎代謝も低くなっている高齢者にとって、特に気をつけていただきたいことは「低栄養状態」です。運動が少なければお腹も空かず、若い頃に比べると消化器官も弱ってきて、どうしても少食になってしまいがちです。
 一度には食べられないことが多くなりますので、1日3回の食事は主菜・副菜を中心に食べるようにして、バランス良く、できるだけ多くの食品を摂ってください。ご飯ものは、おむすび等にしておやつの時間に食べるなど工夫してみてください。
 また、喉が渇いていなくても、こまめに水分を摂るようにしましょう。




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